ブータンに旅行される際、結構悩ましいのが持って行く服装です。ブータン渡航回数が15回になる私も、今でも、「どこまで持って行こうか?」と、渡航前日ギリギリまでスーツケースとにらめっこしています。
ブータンは山がちな国です。首都のティンプーですら、標高は2,000mを超えています。緯度は沖縄と大差ありませんが(ティンプーで北緯27度)、標高があるために、夏でも夜間の気温は10度台に下がります。また、雨が続くと、8月でも日中の気温が一けた台になることも・・・。
一方、ブータンでは、内陸国のため、日が差すと気温が一気に上がります。11月なのに日中の気温が20度を超えることは珍しくなく、昼夜の気温差が20度以上あることもあります。
ブータンを旅行される際には、重ね着することを心掛けられ、日が差すと脱ぎ、日が陰ると、羽織れるよう、薄手のジャケット、カットソー、長そでのTシャツなどを用意しておき、デイパック等に入れておかれると良いですよ。
なお、ブータンでは夜間は4月や5月でも冷え込みます。ユニクロのウルトラダウンジャケットのようなもの、使い捨てカイロなど、重宝しますよ。